警固の「赫赫」で第三回文字飲み

2010.09.28 Category Design, イベント

以前告知していた「第3回 文字飲み福岡」、8月12日に無事開催されたのですが
お盆から多忙でずっと報告できず…そうこうしている間に
amadamanさんがレポートして下さっていたので、これはいかんと、こちらも慌てて報告です!

慌てて出かけてしまったので、カメラを忘れてiPhoneでの撮影になっていますので
目を細めて見ていただくと、いつもの雰囲気で見て頂けると思います…。


今回の会場は、警固・上人橋通りの「赫赫(かくかく)」さんでした。
ちょうちんが並んでいる怪しい外観が気になって、行ってみたかったんですよー。
店内はなぜかずっと90年代のヒット曲が流れていたけど、誰の趣味だったんだろう…。


まずはカメツルさん703さんから賄賂が!壱萬円、大分名物らしいですよ。


そして肴!新鮮なお魚たちが襲いかかります。
コース料理を注文していたのですが、ちょっとボリュームがありすぎたのが
勿体無かったかも(文字のみは資料に夢中で食べる時間が無くなること多し)。

集まった9人で自己紹介&好きな書体のタイプを告白しつつ、1分プレゼンタイムに突入。
ちなみに今回のテーマは「怖い文字」でした(一部関係ない人も居ますが…)。


iPhoneから怖いSEを出してプレゼンしてくれたamadamanさん(皆勤賞)は、
由来が怖い(という説がある)文字を紹介。
こういう発想が自分には無かったので、新鮮でした!
表紙からうっすらと透けて見える文字、気になる方は調べてみてください…


普段はコンサルタントのお仕事をされているkwhatsさんは、
ヒップホップな作品を紹介(だったと思うのですが…間違ってたらすみません!)。
普段のしっかりしたお仕事ぶりからは意外だったので、面白かったです。
文字と関係ない田宮模型のお話にも、みんな興味津々でした。


第一回にも参加してくださったtbtterさんは、
タバコの有害表示をいろんな書体で書いてみて、どれが一番怖く見えるか、という内容。
漫画でおなじみの康印体は、やはり安定した怖さがありますね!
個人的にはタバコ、大幅値上げする代わりにこのメッセージを
外しちゃっても良いのでは…と思ってます。



文字飲み主宰の703さんは、「怖い文字組」を披露。
Illustratorの合成フォント「怖いセット」も見せていただきました。さすが!
普段見慣れているものを残しつつ、どれだけ「ずらせるか」というのが
怖さに繋がるのかなあと思いました。勉強になりました!


普段はサイン(看板)などのデザインをされている宇佐さんは
好きな書体「Gill Sans」についてのお話。
マーガレットハウエルのロゴにも使われている書体で、僕も大好きです!
意外とバランスが取りづらいんですよね…。


雑誌の編集をされているカワノさんは、テープライター「DYMO」の魅力について。
僕はこのテープ自体は知っていたのですが、愛好家が居るとは知らなかったので、
amadamanさんと「ダイモいいっすよね!」と話しているのがうらやましかったです…!
どこかでmt(マスキングテープ)みたいなブレイクスルーがあるかもしれませんね。


大分から来てくださったカメツルさんは、勤めていた印刷会社で使っていた
校正用の文字リスト(しかも手書き)。
「いろんな意味で怖すぎる!」と、一同を恐怖のどん底にたたき落としました。


僕は「怖い文字」と関係ないのですが、スイス旅行中に訪れた
「バーゼル紙美術館」の写真レポートでした。
旅行日記がなかなか更新できていないのですが、今後ブログでも紹介しますので
お楽しみに!です。ここ、本当に素晴らしかったんです。


Web制作をされているかねこさんは、「ヘルベチカ無くして世界なし」
という力強いメッセージ。これ、最近流行りのAR(拡張現実)マーカーになっていて、
PCの内蔵カメラでこれを写すと…


なんということでしょう、顔マークから色とりどりのHelveticaが!
僕の周りではARを扱っている人が居ないので、これには驚きました!

amadamanさんが動画を撮ってくれていたので、こちらでご覧ください
いやー見事な大トリでした。



緊張の1分プレゼンが終わったあとは、それぞれの資料を肴に飲む時間に。
こちらはカメツルさんのおじいさんがスクラップされていた、当時の貴重な広告。
ビジュアル、コピー、タイポグラフィがとにかくハイレベルで、
みんな驚いてました。これは本になったら欲しいレベルの資料やで…。


こちらはamadamanさんが持参されていた、書体見本(の入っている封筒)。
やっぱり海外のものは文化や考え方が違うから、面白いですよね。
外国人が日本語を見たときにも同じように感じたり…するんですかねえ。


こちらもカメツルさん持参の、元職場で印刷されたあやしい同人誌の表紙…
と、それを見るエロamadaman氏。
(いい写真すぎたので、ちょっとぼかしを入れときました!)

こっち方面は通常の4色印刷ではなく、5色6色当たり前の世界だったりするので
けっこう未体験ゾーンだったりします。
「オタク系のデザイナーさんの方が、実はタイポグラフィとかロゴが上手いのでは?」
という意見も出たりして、なるほどーと思いました。


二次会ではヒラノさんも参加してくれて、「いろんな意味で怖い漢字を作りましょう」という
課題を出してくれました(課題忘れてました…ごめんなさい…)。


毎回けっこう参加者が変わるので、最初はみんな初対面だったりするのですが
「文字」やデザインのお話を通して、次第にそれぞれのことが分かってきて
みんなで仲良くなれる文字飲み、やっぱり楽しいなあと思います。

今回も集まってくださったみなさん、本当にありがとうございました!
次回もひょっこり開催されると思いますので、そのときはよろしくお願いしますー。


Comments

  1. megumi* Says:

    「かごめかごめ」と「タバコの有害表示」は
    内容もジワッとコワいですよね(笑)
    かなりストライクでしたw

    以前、中華圏の留学生が
    平仮名の「ぬ」「わ」「ね」「ん」「の」「め」「ま」とかとかが
    「クネクネした図形にしか見えんし、そもそも見分けがつかん。
     『を』なんて最悪・・・」
    と嘆いていました。(笑)
    確かに、日頃、角張った漢字を見慣れている人にすれば
    ありえない「形」なんだろうナ〜、と気づかされましたww。

  2. タロウ Says:

    確かに、平仮名は難易度高いですよねえ。
    ただ、これでリズムが付いている気がするので、日本人には中国語は読みづらいし
    ハングル文字はそもそも意味不明で…なんて思っているうちは
    駄目なんでしょうね…(反省)

  3. 8/11[木] 第4回 文字飲みin福岡のお誘い | taromagazine™ Says:

    […] 前回までの様子 【福岡第3回の様子】http://misaquo.org/tarolog/archives/5108 【福岡第2回の様子】http://misaquo.org/tarolog/archives/4160 【福岡第1回の様子】http://misaquo.org/tarolog/archives/2280 【本家】http://ty […]

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